【SEO対策】ホームページ公開後に必ずやるべき更新作業とは？成果を出すためのチェック・改善・運用完全ガイド

2025年12月15日

ホームページは【公開したら終わり】ではありません。
むしろ公開してからが本当のスタートです。

「とりあえず公開はしたけれど、その後は一切触れていない」
「何を更新すればいいのかわからず放置している」

そんな状態のサイトは、検索にもユーザーにも評価されにくくなってしまいます。
今回は、ウェブデザイン会社ホエールデザインの視点から、公開後に必ずやるべき更新作業を具体的かつ実践的に解説します。
更新作業をサボりがちな方、忙しくて手が回らない方にこそ読んでいただきたい内容です。

いざサイトを公開したら、まず確認すべきこと

サイト公開直後は【ちゃんと表示されているか？】だけで安心しがちですが、確認すべきポイントはそれだけではありません。
ここを怠ると、知らないうちに大きな機会損失を生んでいる可能性があります。

スマホ・タブレットの表示確認
動作確認
表示速度の確認

1.スマホ・タブレット表示

現在のアクセスの多くはスマートフォン経由になるため、パソコンでは問題なく見えていてもスマホでは文字が小さい、ボタンが押しにくい、レイアウトが崩れている…といったケースは少なくありません。

2.動作確認

お問い合わせフォームや電話リンクが正しく動作するかの確認です。
意外と多いのが【フォームを送信しても通知が届いていなかった】という致命的なミスです。
公開直後に必ずテスト送信を行いましょう。

3.表示速度の確認

表示速度も重要なチェック項目です。
表示が遅いサイトは、ユーザーが離脱するだけでなくSEO評価にも悪影響を及ぼします。

更新するのはどの部分？全部を変える必要はありません

【更新＝大掛かりなリニューアル】と思われがちですが、実際はそんな必要はありません。
むしろ、小さな更新を積み重ねることが重要です。

特に優先して更新したいのは、以下のような部分です。

トップページの文章やキャッチコピー
サービス内容・料金・対応エリア
実績・施工事例・制作事例
お知らせ・ブログ・コラム
よくある質問（FAQ）

これらは、ユーザーが問い合わせるかどうかを判断する重要な材料です。
情報が古いままだと、それだけで不安や不信感につながります。

改善が必要だと感じたら、すぐ変更すべき？

結論から言うと、違和感に気づいたら早めに修正すべきです。

「もう少し様子を見よう」
「忙しいから後で…」

と後回しにしている間にも、サイトは見られ続けています。
つまり、その間ずっと【改善前の状態】で機会損失が発生しているの可能性が高いのです。
特に以下のような状態は改善が必要になってきます。

問い合わせが全く来ない
アクセスはあるのに反応がない
自分で見ていても分かりづらい

このように感じる場合は、早急な改善が必要です。
小さな文言変更やボタン配置の調整だけで、反応が大きく変わることも珍しくありません。

更新作業はどの頻度でやるべきなの？

理想は、月1回以上の見直し・更新です。

毎週更新しなければいけないわけではありませんが、何かしら定期的に触れている状態を保つことが大切です。
ブログ更新が難しければ以下を試してみてください。

実績を1件追加する
よくある質問を1つ増やす
トップページの文章を微調整する

といった軽い更新でも十分意味があります。
検索エンジンは【動いているサイト】を評価する傾向があるため、更新頻度はSEO面でも重要です。

本業が忙しすぎて更新できない…その不安を払拭するには

多くの事業者様が抱えるのが
「更新した方がいいのは分かっているけど、時間がない」
という悩みで、これは決して珍しいことではありません。

重要なのは、全部自分でやろうとしないことです。

更新内容をメモや箇条書きで用意する。
写真や情報だけ渡して制作会社に任せる。
定期更新を外注する。

こうした形で、負担を最小限に抑えながら運用する方法があります。
更新が止まってしまう一番の原因は完璧を求めすぎることです。

どうしてサイトの更新をこまめにする必要があるのか

サイト更新は、単なる作業ではなく信頼を積み上げる行為です。

情報が最新であることは

「この会社は今もきちんと活動している」
「安心して問い合わせできる」

という印象につながります。
また、更新によって検索エンジンからの評価が高まり、自然検索からの流入増加も期待できます。
逆に、何年も更新されていないサイトはユーザーに不安を与え、競合他社に流れてしまう原因になります。