【観光・レジャー】観光農園・体験施設の集客は「写真の見せ方」で9割決まる｜体験予約につなげるサイト作りの考え方

2025年12月16日

「体験内容には自信があるのに、なかなか予約につながらない」
「SNSは更新しているけど、自社サイトからの反応が弱い」

観光農園や体験施設のオーナー様から、こうした声をよく耳にします。

実は、観光農園・体験施設の集客は写真の見せ方でほぼ決まると言っても過言ではありません。
なぜなら、体験型サービスは行く前に中身を試せないからです。

今回は、自社サイトから体験予約につなげたいオーナー様に向けて、写真の見せ方とは何か、観光農園・体験施設だからこそ必要なサイト設計などを、できるだけわかりやすく紹介していきます。

写真の見せ方とは？観光農園・体験施設に合った見せ方

写真の見せ方とは、単にきれいな写真を載せることではありません。
【どの写真を、どの大きさや順番で、どんな文章と一緒に見せるか】
まで含めて設計することが、本当の意味での写真の見せ方です。

観光農園や体験施設の場合

作物や自然そのものの写真
体験している人の表情
現地の空気感が伝わる引きの写真

をバランスよく組み合わせることが重要です。
特に人が写っている写真は、自分が行ったらこうなるという想像を一気に広げてくれるので必須になってきます。

なぜ写真の見せ方で集客がほぼ決まってしまうのか

観光農園や体験施設を探している人は、初めて行く場所で行ったことない又はやったことのない体験を検討している人がほとんどです。
そのため、文章をじっくり読む前に、写真で一瞬で判断します。

楽しそうか
子ども連れでも安心そうか
清潔感があるか

これらは、ほとんど写真で決まります。
写真から不安を感じてしまったり、どんなにサイトが良くても現場の写真がないと、どれだけ魅力的な文章を書いても、予約ページまで進んでもらえません。

観光農園・体験施設だからこそサイト作りをしっかりしてほしい理由

SNSや予約サイトだけに頼っている施設も多いですが、最終的に比較されるのは自社サイトです。

どんな想いで運営しているのか
どんな人が対応してくれるのか
本当に安心して行ける場所なのか

こうした情報は、予約サイトの限られた枠では伝えきれません。
自社サイトは、オーナー様の人柄や施設の価値を伝える本店のような存在です。

観光農園・体験施設のサイトを見ている年齢層・客層とは

多くの場合は30代～40代のファミリー層で、子供とのお出かけ先を探している親世代になります。
次いで休日のレジャーを探すカップルや、友人同士が多い傾向でこの層に共通しているのは

失敗したくない
子どもが楽しめるか不安
事前にしっかり確認したい

という心理です。
だからこそ、安心感が伝わる写真と構成が欠かせません。

観光農園・体験施設の集客で本当に大切なこと

集客で大切なのは、楽しさだけではありません。
サイトの分かりやすさはもとより、農園や体験の想像ができるサイトであることや、一瞬で伝わる安心感が揃ってやっと初めての予約に繋がります。
写真はこのすべてを一度に伝えられる強力なツールであると考えてくださいね。

サイト作りで絶対に使いたい写真・素材とは

体験中の人の表情が分かる写真
笑顔や真剣な表情が写っているだけで、体験の価値は何倍にも伝わります。
現地の広さ・雰囲気が分かる写真
「思っていたより狭かった」
「混んでいそう」
という不安を解消するためにも、引きの写真は重要です。
スタッフやオーナーの写真
顔が見えることで、安心感と親近感が生まれます。
特に初めて訪れる人には効果的です。
季節感が伝わる写真
観光農園は季節ごとの魅力が大きな武器です。写真でしっかり伝えましょう。

体験予約につながりやすくするために、今できること

まずは、今のサイトで使っている
【写真の明るさ、人が写っている写真はあるか、スマホで見た時の写真の見え方】
がどうかを確認してみましょう。

実はこの写真を変えるだけでも印象は大きく変わるものなのです。
現在はスマホのカメラ機能も大きく進歩しているので、スマホで撮った写真でも十分きれいな写真が撮れますが、サイトに載せる専用に、プロに撮ってもらったり、見せ方を整理するだけでも、予約率が上がるケースは珍しくないので検討してみてくださいね！