サブスク型WEBサイト制作｜メリット・デメリットは？｜ホームページ作成

2024年5月13日

サブスク型のホームページ作成が今、人気となっています。
文字通り毎月一定の料金を支払うだけでWEB制作から管理、更新までを行ってくれるサービスです。

今回は、そんなサブスク型のWEB制作のメリット・デメリットなどをご紹介していきたいと思います。

サブスク型ホームページ制作とは

「サブスク型HP制作」は、毎月定額の支払いでホームページ作成から管理・更新までしてくれるサービスの事を指します。
最大のメリットはやはり”初期費用が抑えられる”点です。

WEB制作会社にホームページ作成の見積もりを取ると、数十万円から数百万円の見積もりが出たりもします。
この初期費用が抑えられるのは、経営面でも大きなメリットとなっています。

サブスク型HP制作のメリット・デメリット

では次に、サブスク型HP制作のメリットとデメリットを順番にご紹介していきたいと思います。

サブスク型HP制作のメリット

まずはサブスク型WEB制作のメリットをご紹介していきます。

初期費用が抑えられる

サブスク型HP制作の最大のメリットはやはり、初期費用が抑えられる点です。

制作費はかからないので、あとはWEB制作会社によってドメイン・サーバー費用の請求が別途最初にある場合はありますが、それでも数千円〜数万円程度です。

管理・更新も任せられる

通常のWEB制作であればサイトを作成して納品した後は、依頼者が自分たちで管理・更新をしていくというケースも多いです。

しかしサブスク型のWEB制作であれば、管理・更新も代行してもらうのが前提になっているので、時間や手間がかからずにWEBサイトを運用していく事が出来ます。

もちろん、自社でもブログなどを更新しつつ、必要な箇所だけ更新を依頼するという使い方も可能です。

トラブル時も安心

サイト運営には、セキュリティリスクやサーバーエラーなどのトラブルがつきものです。
そういった時に保守管理契約を結んでいないと、また外注先を探して見積もりを取って、という作業が必要になるので、スピーディーな対応は出来ません。

また、単発での依頼は単価も高額になりがちです。
その点サブスク型HP制作であれば、連絡一つですぐに対応が可能ですし、そもそものセキュリティ対策・バックアップ体制などが整った状態ですので、トラブルのリスクもかなり低くなります。

サブスク型HP制作のデメリット

次に、サブスク型WEB制作のデメリットをご紹介していきます。

作業毎の見積もりがもらえない

サブスク型WEB制作の場合は、月に◯回まで更新依頼が可能というように決まっているので、作業内容一つ一つに対して見積もりが出る流れではありません。

「その方が経理も楽になるし便利」という方が大半ではありますが、細かい作業の金額も知りたいという方には、デメリットとなってしまいます。

契約期間の縛りがある

大半のサブスク型WEB制作会社は、最低利用期間を設定しています。
これが数ヶ月であればまだ良いですが、数年もの縛りがある場合は、デメリットとなります。

例えば制作会社の対応に不満があっても、数年間は解約出来ないというのはリスクですよね。
私たちホエールデザインの場合は契約期間の縛りはありませんので、安心してご利用頂けます。

管理費が高い

「ホームページの制作費が無料、管理費のみ！」となっていても、その管理費自体が5万円や10万円もするような高額で、かつ長期の最低利用期間も設定されていたら、それはただ”制作費を分割払いしているだけ”といえますよね。

ホエールデザインでは、月額1万円〜の料金プランをご提供しており、純粋な管理・更新費用のみでWEB制作が可能となっています。

「なんでそんな安いの？」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、これは当然、サブスク型サイト制作が当社にもメリットがあるからです。
単発のWEB制作は毎月の売り上げに波がありますが、管理費用は一定なので、経営上のメリットが大きいのです。
その理由から、お安い管理費プランを提供しています。

サブスク型のサイト作成を利用すべきケースとは？

それでは、サブスク型のサイト制作が向いているケースと向いていないケースをみていきましょう。

社内にWEB担当者がいない

社内にIT部署やWEBに詳しい人材が居なかったり、作業時間を確保するのが難しいという場合は、社外にWEB担当者が出来るサブスク型のサイト制作が向いています。

反対に、社内にIT部署がある場合は、サイトを制作会社に作ってもらって、あとは自社で管理・運用をしていく事が出来ますので、サブスク型のサイト制作は向いていません。

中小企業・自営業者

中小企業・自営業者のような小規模〜中規模のサイトであれば、サブスク型のサイト制作が向いています。
納品後もセキュリティ対策やバックアップ、サーバー、更新対応などもまるっと任せられますので、本業に集中する事が出来ます。

反対に、大企業のサイトや大規模サービスのサイトは、サブスク型のサイト制作には向いていません。

サブスク型HP制作の注意点

サブスク型のWEB制作サービスを提供している会社は、数は少ないもののいくつか存在しています。

そして私たちホエールデザインもサブスク型WEB制作サービスを提供していますが、比較・選定を行うにあたって注意すべき点をいくつかご紹介したいと思います。

オプションも含めた金額は？

一見安くみえる月額料金でも、バナー作成や画像ギャラリーの設置などが別途オプションになっていて、それらを含めると金額がかなり上がってしまうケースもあります。

まずはどういったサイトを制作したいかを決めて、オプション価格やサービス面も含めて比較・検討する事をオススメします。

最低利用期間は？

デメリットの部分でも紹介しましたが、最低利用期間もチェックすべき項目です。
もしその会社との付き合いを辞めたいと思っても、最低利用期間中はお金を支払い続けなくてはいけなくなってしまいます。

ホエールデザインでは、最低利用期間の設定はありません。

デザインの自由度は？

WEB制作会社からみて、サブスク型で利益効率を上げる方法は、テンプレートの活用です。
あらかじめサイトの構成は決められており、そこに画像や文章を差し込むだけでサイトを作る事が出来ます。

その分料金が安い事もありますが、機能追加に制限があったり、デメリットもあります。
ただサイトが存在だけしていれば良いという場合はテンプレートも向いていますが、きちんとビジネスに活用したい、デザインでも自社のアピールに繋げたいという場合はオリジナルデザイン対応の制作会社を選びましょう。

ホエールデザインでは、全プランでオリジナルデザイン対応となっています。