最近はLINE公式アカウントのビジネス活用に注目が集まっていますが、その中でも美容院というのはLINEととても相性が良い業種です。
そこで今回は、美容室でLINEアカウントを活用出来る事例について、それぞれご紹介したいと思います。
LINEのビジネス活用について
まずは最初に、LINEについて整理しておきましょう。
LINEは日本で1番利用されているコミュニケーションツールですが、そのビジネスアカウント版が”LINE公式アカウント”です。
LINE公式アカウントでは一斉配信など基本的な事は出来ますが、これを更に拡張させるサービスがあります。
その代表格が”Lステップ”というサービスです。
LINE公式アカウントに加えてLステップを使うと、以下の様な機能が使えるようになります。
・柔軟なシナリオ配信やシナリオ分岐
・細やかなセグメント配信
・行動スコアリング
・流入経路分析
つまり、ビジネスに本格的にLINEを活用するには、Lステップも導入するのがお勧めです。
今回もLステップを導入する前提で、美容院での活用事例をご紹介したいと思います。
美容院でのLINE活用事例
それでは具体的に美容院でのLINE活用事例をみていきましょう。
リピート率アップ!
その美容院に初めてご来店されたお客様の場合、カラーの仕上がりやカットの具合が翌日になって少し違和感や不満を感じるというケースもありますよね。
もしお直し無料などのサービスがあったとしても、LINEがなければお客様は自分で店舗に電話をしなければいけないので、心理的ハードルが高くなり、結果「もうあのお店に行くのはやめよう」となってしまいます。
しかしLINEでカットの翌日に店舗から「気になる点はございませんか?もしあった場合は無料でお直しさせて頂きます」というメッセージがあれば、お客様はお直しが頼みやすくなりますし、その後もリピートで来店してくれる可能性が高くなります。
ECでの売上アップ!
美容院では、店舗でヘアケア用品を販売しているお店も多いと思います。
しかし接客中に対面で営業トークをするのは嫌悪感を抱かれるリスクがありますし、チラシやPOPなどを置いたとしても、なかなか認知をしてもらう事すら難しいのが現実です。
しかしお客様にLINEに登録して頂ければ、ヘアケア用品に興味があるというお客様だけに商品紹介を届ける事も出来ますし、アンケート機能を使って、それぞれのお悩み毎に最適な商品を提案する事も可能です。
経費削減に成功!
美容院の場合は新規顧客がポータルサイト経由という場合が多いですよね。
その場合、ポータルサイトへ手数料を支払う必要があり、経由するお客様が多ければ多いほどこの負担は膨らんでいきます。
しかしLINEを導入する事で、お客様に自社の予約ツールからご予約頂く導線にする事が可能になります。
そうする事で手数料分の経費が削減されるので、美容院経営上にも大きなメリットとなります。
自動化でスタッフの業務を軽減!
電話対応がメインの美容室では、常に受付にスタッフを常駐させる必要が出てきます。
しかしLINEを導入すれば、よくある質問などはリッチメニューの見やすい位置に置くことで問い合わせ数自体を減らせますし、チャットの自動応答を活用する事も出来ます。
お客様の利便性もアップ!
特に最近の若い世代は、電話に対する心理的ハードルがかなり高くなっています。
予約や問い合わせが電話メインであれば、それだけでその店の利用を避けられる場合もあります。
LINEでいつでも予約・問い合わせが出来るようになれば、店舗側のメリットだけでなく、お客様の利便性も向上します。
また、LINEは幅広い年代で活用されていますので、年齢層の高い美容院であっても敬遠される事はありません。
その他様々な施策が可能!
LINE公式アカウントの拡張サービスを使うと、その他にも下記の様な様々な施策が可能になります。
・ショップカード(ポイントカード)の発行
・クーポンの配信
・イベント、キャンペーン情報の告知
・プレゼントキャンペーン
美容院へのLINE導入ならお任せください
いかがでしたでしょうか。
今回は美容院でのLINE公式アカウント・Lステップの活用事例についてご紹介しました。
詳しい事例や数値などのデータも知りたい!という方は、弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
私たちホエールデザインは、それぞれの美容院に合った最適なLINE設計・ご提案が可能です。
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