最近はLINE公式アカウントのビジネス活用に注目が集まっていますが、その中でも飲食店というのはLINEととても相性が良い業種の一つです。
そこで今回は、飲食店や居酒屋でLINEアカウントを活用出来る事例について、それぞれご紹介したいと思います。
LINEのビジネス活用について
まずは最初に、LINEについて整理しておきましょう。
LINEは日本で1番利用されているコミュニケーションツールですが、そのビジネスアカウント版が”LINE公式アカウント”です。
LINE公式アカウントでは一斉配信など基本的な事は出来ますが、これを更に拡張させるサービスがあります。
その代表格が”Lステップ”というサービスです。
LINE公式アカウントに加えてLステップを使うと、以下の様な機能が使えるようになります。
・柔軟なシナリオ配信やシナリオ分岐
・細やかなセグメント配信
・行動スコアリング
・流入経路分析
つまり、ビジネスに本格的にLINEを活用するには、Lステップも導入するのがお勧めです。
今回もLステップを導入する前提で、飲食店での活用事例をご紹介したいと思います。
飲食店でのLINE活用事例
それでは具体的に飲食店や居酒屋でのLINE活用事例をみていきましょう。
リピート率アップ!
飲食店の経営で重要な指標の一つが、”リピート率”ですよね。
新規で来店してもらったお客様が、次もそのお店に継続してきてくれるかによって、ビジネスの安定性が変わってきます。
もしLINEがなければ退店後にこちらから情報を届ける事は出来ないので、店舗の魅力やサービスの紹介をしたりも出来ません。
しかしLINEがあればそういった案内を出してよりお店を知ってもらってファン化する事も出来ますし、何より定期的に”思い出してもらう”という事が出来るのも大きなメリットです。
これだけ様々な情報が溢れる社会ですから、どんなに良い接客や料理を受けたとしても人間は思い出すきっかけがなければどんどん忘れていってしまいます。
テイクアウトでの売上アップ!
最近は飲食店においてテイクアウトやUber eatsなどの宅配需要も増えてきています。
既存顧客をLINEでリスト化する事が出来ていれば、テイクアウトサービスを開始した際や新規商品、キャンペーン情報をお客様に情報として届ける事が出来ます。
実際、ステイホーム期間もLINEでお客様リストにアプローチ出来たお店は、あの厳しい状況下でも経営へのダメージを最小限で切り抜ける事が出来ました。
経費削減に成功!
飲食店や居酒屋の場合は団体予約がポータルサイト経由という場合もありますよね。
その場合、ポータルサイトへ手数料を支払う必要があり、経由するお客様が多ければ多いほどこの負担は膨らんでいきます。
しかしLINEを導入する事で、お客様に自社の予約ツールからご予約頂く導線にする事が可能になります。
そうする事で手数料分の経費が削減されるので、飲食店経営上にも大きなメリットとなります。
自動化でスタッフの業務を軽減!
電話対応がメインの飲食店では、スタッフの仕事が電話対応で随時中断されてしまいます。
そうなるとサービス品質の低下にも繋がりますし、電話に出なければ予約の機会を失います。
しかしLINEを導入すれば、よくある質問などはリッチメニューの見やすい位置に置くことで問い合わせ数自体を減らせますし、チャットの自動応答を活用する事も出来ます。
お客様の利便性もアップ!
特に最近の若い世代は、電話に対する心理的ハードルがかなり高くなっています。
予約や問い合わせが電話メインであれば、それだけでその店の利用を避けられる場合もあります。
LINEでいつでも予約・問い合わせが出来るようになれば、店舗側のメリットだけでなく、お客様の利便性も向上します。
また、LINEは幅広い年代で活用されていますので、年齢層の高い飲食店であっても敬遠される事はありません。
その他様々な施策が可能!
LINE公式アカウントの拡張サービスを使うと、その他にも下記の様な様々な施策が可能になります。
・ショップカード(ポイントカード)の発行
・クーポンの配信
・イベント、キャンペーン情報の告知
・プレゼントキャンペーン
飲食店へのLINE導入ならお任せください
いかがでしたでしょうか。
今回は飲食店でのLINE公式アカウント・Lステップの活用事例についてご紹介しました。
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